車のエンジンブローや焼き付きの修理費用は?高額なら裏ワザで処分
「エンジンブローしちゃったみたいなんだけど、修理費用が高くてキツイなあ…」
あなたはいま、こんな風にお悩みではありませんか?
「エンジンの焼き付きの場合、50万くらいかかるのか…」
「修理して乗り続けるべきなのか? いっそ買い替えたほうがいいのだろうか…?」
これは、そんなあなたの悩みを解決するための記事です。
- エンジンブローした車の修理費用は、どのくらいが適正なのか?
- 修理して乗り続けて、再発や故障はしないのか?
- 買い替えるにしても、エンジンが故障した車はどうやって処分するのが賢いのか?
そんなギモンに、ひとつずつお答えしていきます。
記事を読んでいただければ、エンジンブローを起こした車をどうすればいいのか?納得して判断をしていただけます。
知っているとオトクな情報や、損をしない情報も載せてあります。
エンジンブローを起こすと、正直とてもやっかいです。
修理費用は、決して安くありません。
だからこそ、後悔や失敗をしないように、解決していきましょう!
この記事が、エンジンが故障した車を持つあなたのお役に立てれば幸いです…!
ちなみに、もしあなたが買い替えを考えているのであれば…エンジンブローした車がいくらで売れるか、無料で査定してみませんか?
エンジンブローとは
エンジンブローとは、何かの理由でエンジンが大きな故障をすることです。そのため、エンジンブローが起こると、走行不可能になります。症状がひどいと、直すことができず、二度と走れなくなる可能もあります。
エンジンを酷使するカーレースでよく起こります。ただし、普通の乗用車でも起きるトラブルです。
例えば、こちらの方は、高速道路を降りてスグにエンジンブローしてしまったようです。
ただし、御殿場IC降りてすぐにエンジンブローしたってよ
— 鉄火巻 (@bfsh_88) 2016年8月20日
普通に乗っていても、起こるトラブルなんですよね。
調子悪くて、エンジンブローならまだわかるけど、
— ともき@あかまふりゃー (@Jacks1_1105) 2016年8月18日
普通に走っててエンジンブローしたからなぁw
走行中にエンジンブローが起こると、大きな事故につながりかねません。だからこそ、原因と対策を知ってトラブルを予防することが大切です。
また、エンジンブローを起こしてしまった車の修理代や、修理代が高すぎて払えない場合の対処方法もご紹介します。
エンジンブローの修理費用
車両保険は効くの?
エンジンブローは「故障」のため、車両保険外になります。車両保険は、基本的に「事故」に適用されます。「不慮の故障」であっても、適用されないことがほとんどです。
大雨や台風などによる冠水など、自然災害による損害には、適用されることがあります。しかし、エンジンブローは、正しくメンテナンスをしていれば、起こらないトラブルとも言えます。そのため、適用されないんですね。
修理費用の目安
エンジンブローを起こした場合、エンジン本体の乗せ換えが必要になります。工賃と合わせた一般的な総額修理費用は、
30万円〜100万円
です。エンジンの代金が高いので、30万以上にはなるでしょう。車の車種、排気量、年式などによって異なります。
エンジンブローを起こしてしまうと、このように高額な修理費用がかかってしまいます。
例えばこの方は、エンジンオイルが原因で、40〜50万円の修理費。
はい!
— Good Thanks (@Good_thanks_114) 2015年5月13日
エンジンオイルランプの故障とエンジンオイル不足によるエンジンブローと判明!!
修理費は40から50万円コース!!
保証が効くか審査中です…泣
この方は、オイル循環不良による焼付きで、60万円の修理費用がかかったそうです。
オイル循環不良のメタル焼きつきでエンジンブロー、修理費約60万!w
— さりちゃん♪└|∵|┘♪('◇'`) (@JP_DCEsarina) 2016年2月8日
修理か廃車か? 損をしないための大切なコツ
エンジンブローすると30万以上の修理代を見込む必要があります。高額な費用なので、なかなか修理に踏み切れない方も多いと思います。車の買い替えを検討する人も、多いのではないでしょうか。
ただしエンジンブローを起こした車は、走行不可能なため、中古車としては売れません。そのため、廃車して処分するしかありません。ここで、ぜひ気をつけてほしいことがあります。それは、「タダで廃車します」とディーラーや車屋さんに言われても、引き渡さないこと。
「タダで引き取ってもらえて、ラッキー!」
そんな風に思っても、じつはあなたは損をしているんです。なぜなら、ある基準を満たした廃車買取業者には、買取ってもらえるからです。
エンジンブローした車を高く売るには?
結論から言います。エンジンブローで故障した車を処分するなら、良い廃車買取業者に買取ってもらうことです。「良い業者」とは、まずは許認可のある廃車工場を持っていること。その上で、事故車や故障車の買い取り実績が多いと安心です。その条件をみたすのが、「みんなの廃車工場」です。
みんなの廃車工場には、エンジンの壊れた車を高く買い取れる理由とメリットがあります。
- エンジン以外の車のさまざまな部品やパーツ、金属素材に値付けして買取ってくれる
- 事故を起こした車や故障した車の廃車買取り実績、累計10万台以上ある
- 廃車するために本来必要な「手続費用」「レッカー引き取り料」が無料
- 払いすぎている自動車税や重量税が、あなたに戻ってくる
廃車の買取業者はたくさんありますが、許認可や実績がなく、故障車が不得意なところもたくさんあります。その点、みんなの廃車工場は、高く買い取れる条件を満たしているので安心です。
たとえエンジンが壊れた車でも、ディーラーや車屋に「ゼロ円です」などと言われても、あきらめてはいけません。
1分程の入力で終わる無料査定に申し込めばOKなので、メンドウなことは一切ないのも嬉しいところ。あとは、あなたの銀行口座にお金が振り込まれるまで、専門スタッフが丁寧にサポートしてくれます。
エンジンブローの原因
ここからは、おもに「修理して乗り続ける人」に向けて、再発しないための予防方法や原因をお話していきます。
原因は、エンジンオイルの不足にあり
エンジンオイルは、エンジンの円滑油です。ピストン部分の摩擦を軽減したり、金属のパーツ同士が触れ合うときの衝撃や熱を少なくします。また、エンジンの熱を吸収したオイルは、「オイルパン」で再び冷やされます。つまり、高温になったエンジンを、冷やす役割もあるんです。
さらに、エンジンオイルは、エンジン内部のさまざまな汚れを吸着します。そのため、正常に働いているエンジンオイルは、黒く汚れていきます。ただし、汚れを吸収する量にも限界があるため、エンジンオイルは定期的な交換が必要です。
エンジンオイルはこのように、たくさんの大切な役割があるんです。 エンジンオイルが不足すると、摩擦が激しくなって、エンジンが動作不良を起こします。まず、音が大きくなります。燃費が悪くなり、最終的にはエンジンが焼き付いてしまいます。
オイル不足の結果、引き起こされるトラブルはさまざまです。
- コネクティングロッドが折れる
- シリンダーブロックに穴が開く
- ピストンやバルブが壊れる
エンジンブローの症状
エンジンブローを起こしった場合、いくつかの症状が出ます。
- 白い排気ガスが出る
- 異臭がする
- エンジンから変な音がする
- オイルが入っているのに、オイル圧が上がらない
もしこれらの症状が出ている場合は、早く修理に出しましょう。そのまま走り続けると、故障や事故につながるので危険です。修理ができない場合は、乗らないようにしましょう。
エンジンブローの予防方法
定期点検をする
予防するには、エンジンの定期点検をしっかりしましょう。エンジンオイルの量、油温、水温などをしっかり管理します。メーカーの純正メーターは、オイルが減ったりしても警告を出さないことが多いです。最低1年に1度、自分で点検しましょう。
水温
適正な温度は、70〜90度が目安です。100度以上はオーバヒートを起こす可能性があります。時速100キロで走行した場合、90〜100度になります。
油温
水温よりも、10度ほど高い温度が適正気温です。水温が70度の時、油温は80度であると理想的です。油温が上昇すると、オイルに以下の悪影響が出てしまいます。
- 高温による汚れ(スラッジ)が発生する
- 酸化したり、劣化する
- エンジンから変な音がする
- オイルが入っているのに、オイル圧が上がらない
オイル量
エンジンオイルの適正量は、オイルゲージの「H」と「L」の真ん中が理想です。オイルの量が少ないままだと、以下の悪影響が出ます。
- 燃費の悪化
- エンジンの異音が起こる
- オーバーヒートが起こる
いかがでしたでしょうか。
エンジンブローした車を、高い費用を払って、修理して乗り続けても…また故障する可能性は十分にあります。もし、「やっぱりこの際、買い換えよう」と思った方は、ぜひ一度、みんなの廃車工場で無料査定してみて下さい。
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